診療について
暖冬とはいえ、さすがに冷え込む今日この頃、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
まだまだインフルエンザ・新型コロナウイルスも油断できません。
時節柄、くれぐれもご自愛ください。
さて、年末年始で食べ過ぎた、体重増加が多くて指摘された、ということはありませんか?
負担の少ない透析治療を行うためにも食事・飲水量のコントロールが必要です。
でも、「具体的に何に注意すればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、管理栄養士の桝田さんに塩分・水分制限のポイントについて教えてもらいました。まずは 『水分』 について見ていきましょう。
食事外水分というのは、飲水量1日800mlですと先生から言われる水分のことを指します。食事や日中に飲むお茶・牛乳・コーヒー・ジュース・ビールなどのアルコール飲料はもちろん、 氷やアイスクリームなど溶けると液体になるものを指します。
よく、味噌汁やスープなどは食事内水分と思われますが、これらも食事外水分です。