病院のご案内
2019年4月より副病院長に就任いたしました。
尿路治療、結石治療、透析治療に特化した病院として45年以上に渡る伝統と、新しい技術を融合させながら最先端の医療を目指します。
具体的には尿路内視鏡を駆使し、痛みなど体への影響を小さくする「低侵襲」を心掛けるなど、患者さんの生活の質(QOL)の維持向上に努めます。
泌尿器の悪性疾患に対しては、最新の医学的根拠に基づき、全身麻酔下の手術や内視鏡手術などに取り組んできました。
結石治療では、体外から衝撃波を当てて短時間で結石を砕く機器を備え、尿路内視鏡を尿道から入れレーザーで結石を砕く「経尿道的尿管結石破砕術」体外から腎臓に小さな穴をあけ結石を砕く「経皮的腎砕石術」を推進しています。
4月に手術室をリニューアルし、内視鏡イメージング画像の精度を高めた4Kシステムを導入し、結石の位置や大きさ、数、患者さんの全身状態そして患者さんの社会的背景に応じた治療法を提案しています。
また、若手医師教育のための教育監視システムを整備し、未来の尿路内視鏡医師の育成にも力を入れています。
今後も尿路内視鏡を軸に専門性を磨き、地域に信頼される・頼りにされる・期待される病院であり続けたいと思います。
昭和52年5月23日 生まれ
神戸市東灘区御影
日本泌尿器科内視鏡学会(内視鏡学会代議員、尿路内視鏡手術標準化委員、診療ガイドライン委員、教育委員会委員、Web・e-ラーニング委員会委員)
Asian Urological Surgery Training & Education Group (AUSTEG); Japanese faculty
Endourological society member
2018.3月(医療者における医療放射線被ばくの実態)