原泌尿器科病院 - 神戸市の泌尿器科・腎臓内科

体調不良時の対応と透析室からのお願い

2021.11.01透析室

今年も残すところあと2ヶ月となりました。新型コロナウイルスワクチンの普及により感染者数減少や、緊急事態宣言の解除もあり少しずつ元の生活に戻ってきましたね。しかし年末年始などの人流増加により今後も感染者数の増大が予測されています。また、冬にかけて流行するインフルエンザにも気をつけなければいけません。皆様のご協力もあり、当院ではクラスターの発生なども起きておらず、通常通りの診療が行えております。ご協力感謝申し上げます。
新しく当院へ通院された患者様もいらっしゃいますので、今号では再度透析室の感染予防策について 紹介していきます。引き続き安心・安全に治療を受けられるよう、皆様一人ひとりのご協力宜しくお願い致します。

体調不良時の対応!

透析のない日発熱・風邪症状 があったら ・・・ >
近所の内科またはかかりつけ医に電話相談
当院では感染リスクが高い患者さんが多いため、来院しないでください。
まずは電話で相談して医療機関の指示に従ってください。

透析日でなくても発熱していることを当院に連絡してください

(インフルエンザであった場合は下記の内容について確認いたします)
① インフルエンザは「A型・B型」どちらか?
処方された薬の名前(透析患者さんには減量する薬があります)
③ 次の透析の日時をご説明します。(変更の場合があります)

透析の日 に 発熱・風邪症状 があったら・・・ >
病院へ来る前に電話連絡してください。
症状に応じて診察や検査等をおこないます。
その後スタッフが今後の透析予定に関する説明や透析ベッドまでの案内を いたしますので、指示に従っていただきますようご協力お願いします。

診察は「透析室」ではなく、別の部屋を使用します!
指定された時間に来院していただき、下記の待機室でお待ちいただきます。
直接 透析室や外来待合室へは入らないでください。
更衣室やロビーなど他の場所へも立ち入ってはいけません。
(更衣室の利用をお断りします。着替えならびにロッカー内の荷物を出すこともできませんのでご了承ください)

体調不良時の対応!

~透析室からのおねがい~

透析室では感染症予防策として下記のことを実施しており、今後も継続いたします。
皆さんにはご不便をおかけすることもありますが、何とぞご理解・ご協力ください。

《透析室》
治療中も換気をおこないますので、窓を開けることがあります。寒さ対策には着衣の調整、
  ブランケットなどの掛け物や電気アンカなどをご持参いただくことで対応をお願いします。
  透析液温調整での対応も可能ですので、スタッフへお声がけください。
  患者さんの希望によるエアコンの温度調整は出来かねますのでご了承ください。
・ 環境整備のため、透析終了後にベッド周囲の清拭をおこないます。
・ その他の場所(更衣室や談話室など)の換気や清拭も、患者さんのご利用前後におこないます。

《送迎バス》
・ 乗車前にドライバーが体温測定をおこないます。体温が37度以上ある場合は乗車できません。
  いったん帰宅し、発熱して乗車できなかったことを当院へ連絡してください。
  連絡なく、タクシーなど他の交通手段での来院はご遠慮願います。
・ 「密」 とならないようバスの定員数を減らして利用しております。
  「早く帰りたい」 などのお気持ちは十分理解できますが、指定されたバス以外に乗車することは絶対におやめください。
・ 換気のため、窓は開けたままの走行となります。
・ 手指消毒用アルコールをバスに設置しています。乗車の際は必ず手指消毒を行ってください。

《不織布マスク着用のお願い》
ウレタンマスクや布マスクに比べ、不織布マスクはウイルスを拡散しにくいと医師会や学会等で勧められています。当院では病院に入る際に不織布マスク着用にご協力をお願いしています。
不織布マスクを着用されていない方には、直接声をかけさせて頂き変更をお勧めしています。
不織布マスクは1階受付と透析受付にて、1枚¥30で販売しております。
入院中の方は、詰所でお声かけください。皆様のご協力をお願いします。

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン、予防接種はどっちが先?

原則として、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種ができません。
新型コロナワクチンが優先接種となり、2週間以上間隔をあけて予防接種することになります。
新型コロナワクチンの接種日が決まった方は、インフルエンザワクチンの接種日を当院で調整致しますので早めにお知らせ下さい。

《こんなときどうする? このページを家に貼っておきましょう!》

《こんなときどうする? このページを家に貼っておきましょう!》

感染症に気をつけましょう!

● 感染症対策の基本は『手洗い』です
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や、調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

● 外出先から帰宅したら『うがい』をしましょう。
これからの季節は特に乾燥を伴います。乾燥した鼻や喉(のど)にウイルスが付着すると病気に感染してしまうことがあります。帰宅したらまずは『手洗い』と『うがい』をおこない、持ち帰ってしまったウイルスを洗い流してしまいましょう。

『マスクをつけて』ウイルスも乾燥も防ぎましょう。
マスクはウイルスから身を守るだけでなく、自分の息から出る水蒸気で鼻や喉(のど)の粘膜が乾燥することを防ぐ「加湿器」の役割も担います。

『換気』が大切、「30分に1回以上、数分間」窓を全開しましょう。
空気の流れを作るため、複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を開放しましょう。
窓が1つしかない場合は、ドアを開けましょう。 

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