透析ベッドは54床を配置しており、4コーナーに分かれています。日常的な透析治療におけるスタッフ配置は、看護師と臨床工学技士で約10名の患者さんの担当をしています。全自動透析装置導入に伴い、臨床工学技士から機器操作の指導を受け、日々スキルアップを目指しています。
看護体制は、スタッフを6グループに分けて「受け持ち制」を導入しています。これは日々の透析治療とは別に、透析治療条件の検討や透析生活の支援を中心に看護を実施しています。「受け持ち制」には臨床工学技士も含まれており、患者情報の共有化やチーム連携を図り継続した看護の提供を行っています。
長期透析、高齢、糖尿病など背景にある透析患者さんは、免疫力の低下や血管壁の石灰化や動脈硬化などの理由により、末梢動脈疾患や潰瘍形成が起こりやすくなります。当院では足病変の早期発見・早期治療のために定期的にフットケア評価を行い、必要時にフットケア外来や連携病院への紹介を行っています。
勤務体制は、日勤(変則勤務あり)、午後の交代制勤務で8時間勤務となっています。残業も殆ど無いため、ママさん看護師も多く勤務しており、協力しあって働いています。中途採用の方でも教育体制があり、プリセプターがしっかりとフォローしているので透析初心者でも安心して働くことができます。
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